帯 広
飛行機と高速バスを乗り継いで北の大地帯広を訪れました。
久しぶりに足を運んだ北海道でしたが、暖冬の影響か道路の上には雪はなく、北の地にも春の足音が近づいていることを語っていました。
「荒野に希望の灯をともす」が素晴らしい勢いで上映の輪を全国に拡げていました。
しかしながらその上映地に目をやるなら、上映の地域差がどうしても目についていました。
東北や長野、東京、長崎等、上映が大きく拡がっている地域の反面、残念ながらごく僅かの上映に止まっている地域もございました。
この差は明らかでした。
私たちがその地を訪れて、上映の働きかけを積極的に行った地域と、足を運ぶことが出来なかった地域の差異でした。
その上映があまり拡がっていない地の一つが北海道でした。
足を運んで、上映の開拓をしなければ・・・と思いながらもわが身ひとつの悲しさ・・・日々の仕事に追われてそのままになってしまっていたのでした。
そんな折、<帯広九条の会>の方からご連絡がございました。
帯広九条の会創立20周年の記念企画として市民に向けてこの映画の上映を計画してみたい・・・と。
意を決して、エイ・ヤ!とばかり、帯広におうかがいしようと決めて、この度の北海道訪問となったのでした。
夜、帯広名物<豚丼>をつまみながらのご相談は順調に進み、終了時には11月17日1,000名目標の上映として、北海道の地に<命と平和>を語る旗を掲げていただくことになったのでした。
また老体にムチ打って・・・北の大地への行脚はこれからスタートを切りそうです。
by cinema-tohoku
| 2024-04-05 12:30
| 映画
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