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        松本市・・・塩尻市・・・

 新型コロナウィルスが大変な勢いで拡大して、全国各地に「非常事態宣言」なるものが発せられています。
 私の居住する宮城県にも、明日からこの宣言が発令とのこと…。
 心が暗くなる話題ばかりです。
 全国の感染者数は、2週間前の数字が今発表されているとのこと・・・。
 カレンダーに目をやるなら、この度の感染爆発の要因は、2週間前に明らかにそこにありました。
 2週間前は・・・そうです、感染拡大の中、東京オリンピックが強行され、全てのマスコミは異常なまでにオリンピック一色に塗りつぶされて、テレビからは、競技を伝えるアナウンサーの<絶叫>が耳ざわりに響いていた時でした。
 そのツケは見事なまでの感染爆発となって今、私たちを襲って、多くの命が失われています。
 何故これ程のリスクを犯してまで、オリンピックを強行したのか・・・。
 仕事を奪われ・・・政治には絶望して・・・胸ふさがる思いです。
 そんな8月、私にとっては胸に小さな灯がともった様な、心暖まる上映が2件、相次いで行われました。
 以前のブログでもご紹介していた、長野県松本市と塩尻市で行われたのが、コロナ禍以降では、シネマとうほく初となった、前売り券を売っての「あの日のオルガン」地域上映でした。
 長野県での試写会にご参加になり、映画に感激・・・、是非塩尻での上映を実現したい・・・そんな思いで上映を決意した塩尻子ども劇場の方々、そして、映画をご覧になった群馬県のお友だちから上映をすすめられて、私の会社にご連絡を下さった、チェルノブイリ支援活動を続けて来られた松本の方・・・。
 古い手帳を開いて見たら、この方々と初めてお会いしたのは、何と2年前の2019年9月のことでした。
 私の語るこの作品のこころに感銘して下さったこの方々の手による上映計画は順調に進み、いよいよスタートラインに立ったとき、その前に大きく立ちはだかったのが、コロナ禍でした。
 一旦は中断した上映でしたが、この方々は上映の実現を決してあきらめませんでした。
 何度も立ち上がっては又中断・・・、それを繰り返しながらやっと実現したこの度の上映会でした。
 結果は、松本市100名、塩尻市200名、当初1,000名規模を論議していた数には到底及ばないものでしたが、コロナ禍を前にして、それでも立ち上がって、地域の方々の胸に〝命の輝き〟を語った上映会は、まるで宝物の様な光を放っていました。
 そして何よりも、この上映会は、本来人の命を語るべき今の政治に絶望してしまった私への大きな励ましとなって、温かな手は私の心を支えてもくれたのでした。
 有難うございました・・・。
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by cinema-tohoku | 2021-08-26 17:46 | 映画 | Comments(0)