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          <JSN支援運動>終了報告会

 長い、長い、コロナ禍のトンネルの先に、細い一筋の光が見えた…そんな思いにさせられた一日でした。
 コロナの感染再拡大で危機に見舞われた協同組合ジャパン・スローシネマ・ネットワーク(略称JSN)を支援しようと始められた<JSN支援運動>が、無事その幕を降ろし、その<終了報告会>が開かれたのは、本来であれば、夏を彩る「仙台七夕まつり」に賑わっていた筈の、8月8日の仙台でのことでした。
 足かけ4ヶ月に及んだ<JSN支援運動>は、最終的には1571口、785万円の大きなご支援を積み上げ、優しく私たちを支えて下さいました。
 そして迎えた当日、会場には支援運動を支えてくださった100名の方々がご参加、感染対策がしっかりと取られた、ゆったりとした空間で支援運動を振り返り、「あの日のオルガン」の新たな出発も見守って下さいました。
 第一部の<終了報告会>に引き続いての第二部は、中断していた<「あの日のオルガン」再開第一歩上映会>、大きなスクリーンに映し出された「あの日のオルガン」は、私にとって何と6ヶ月ぶりの再会、懐かしい我が子を見つめながら、この間流れた時間の長さを実感させられました。
 そして、第三部は<トークショー>プロデューサーの李さん、監督の平松さん、私、そしてサプライズゲストとしてご参加頂いた、多彩な分野でご活躍のヴィヴィアン佐藤さんの4人で、「あの日のオルガン」に向けた思い、コロナ下の映画界の困難な状況、そしてそこから始まる未来への夢が交々に語られ、会はその幕を閉じたのでした。
 それにしてもこの場…不思議な優しさに包まれた…そんな会場でした。
 「自粛警察」なる怪しげな集団が生まれ、より一層の息苦しさを感じるのはマスクのせいだけではないと思えるのです。
 こんな、更なる困難のコロナの時代に、人と人とが支え合う…そんな人間本来の願いを、この場の方々が共有したからだったのかも知れません。
 来たるコロナ後の社会が、更なる格差と貧困の拡大のそれではなく、共に支え合う…そんな社会であることを心から願った、七夕まつりの仙台でした。

   この日のトークショーは、ユーチューブでご覧になれます
     こちらからどうぞ
          <JSN支援運動>終了報告会_a0335202_17254467.jpg
トークショーのステージ


by cinema-tohoku | 2020-08-12 17:34 | 映画 | Comments(0)