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        スローシネマ

 時間の流れの余りの早さには驚かされるばかり・・・又、師走の節が巡って来ました。
 改めて手帳を開いて今年を振り返って見れば、それはまさに「あの日のオルガン」一色に彩られた一年でした。
 この作品は、はじめの頃はなかなかに動きが重く、その展開をいささか心配していましたが、やっと動きが見えて来た様に思えて来ました。
 決して派手ではないが、それでも上質なこの作品が全国に届くのには、これ位の時間が必要だったのかも知れません。
 昨日からは、「オルガン」を携えて長野県を訪れていました。
 昨夜は松本市での初の試写会、何人かの方々にご覧いただいて、松本市上映実現にご賛同いただけるなら、上映に向けた動きをおこそうとの〝先ずもっての試写会〟でした。
 この動きのきっかけも、まさに手渡し・・・。
 前橋でご覧になった方が大感激・・・松本でチェルノブイリ支援活動をされている友人の方にお電話・・・その方とのご相談で実現した試写会でした。
 この試写会には、多彩な年齢層の方25人程が参加して下さり、スクリーンで展開されるドラマを涙をぬぐいながらご覧いただきました。
 そして、幸いにも皆様方のご賛同を得て、松本上映はその成功に向けて動き出すことになりました。
 また、昨夜は遠く上田市からご参加の方が・・・。
 何と、疎開保育園の保母さんだった福地トシ先生が立ち上げた井の頭保育園に息子さんを通わせていて、福地先生とお会いしていたと・・・。
 上映後、上田市での上映実現を熱く語って下さいました。
 明けて今日は、塩尻市での〝先ずもっての試写会〟。
 これ以外にも、松川町・大町市での上映実現に向けた準備が始められるなど、やっとオルガンの音は、信州に響き始めたことも実感させられています。
 私達は、今の時代に生きる自主的な上映運動を「スローシネマ上映運動」と名付けて、これまでもいくつかの作品の全国上映を展開して来ました。
 その中でも、「オルガン」は際立ってスローシネマなのかも知れません。
 あきらめずに・・・ていねいに・・・。
 「オルガン」の上映の輪は、来年にも引き継がれて行きます。
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朝の松本城



by cinema-tohoku | 2019-12-06 14:03 | 映画 | Comments(0)