満開の桜

 「君の笑顔に会いたくて」の撮影が始まっていました。
 撮影現場は製作スタッフのもの…と決め込んで、私は全国の保護観察所回りに精を出しておりましたので、ほとんど現場には足を運んでいませんでしたが、この日は大阪からのお客様があり、お連れして久し振りの現場でした。

 なかなか天候に恵まれず、苦労の連続の撮影だった様でしたが、この日は一転しての晴天

 映画のラストシーンで、刑期を終えた啓太が、担当保護司だった香苗に自らの新たな出発を誓う、・・・このドラマにとって、とても大切なシーンの撮影の日でした。

 シナリオに語られた“2人を祝福する様な見事な満開の桜・・・„そのままに、撮影地となった、川崎町釜房湖畔の桜は、散りはじめの素晴らしい姿を私たちの前に披露してくれました。

 啓太を待っていた香苗の“おかえり„ そして、それに答える啓太の“ただいま„ これだけのシーンでしたが、啓太の一言がなかなかむずかしかった様で、何度も監督のNGが・・・ やっとOKが出た時は、スタッフたちのほっとした思いが、思わず一つにつながった春の一日の撮影現場でした。

 社会に目をやるなら、信じ難い出来事が毎日の様に報じられています。

 それでも、人を信じて、限りない人の未来をも語ろうとするこの作品は、多くの方々に支えられながら、7月末にこの世に生を受けることになるのです・・・。

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桜満開の現場


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by cinema-tohoku | 2017-04-27 17:38 | 映画 | Comments(0)