明けましておめでとうございます

 新年明けましておめでとうございます。

 新しい年を迎えるのも数えれば何と69回目のこと、特に珍しくもないのですが、無事に新年を迎えられたことに心からの感謝をしたい思いです。

 今年の正月も、遠く離れている息子家族も帰省し、仙台の娘一家も交えてにぎやかな正月になりました。

 振り返れば、私たち夫婦に授かった孫は昨年で4人を数え、日に日に成長する新たな命に目を細めながら、この子らの未来にいつまでも続く平和を祈らずには居られませんでした。

 そんな恒例の正月の風景に、今年はいささかの感動の出会いが一つ・・・。

 私の妻には3人の姉がいます。

 いずれも心優しき方々で、とても仲の良い姉妹でもあります。

 そして更に、それぞれの夫達も仲が良い・・・誠に有難く、そして幸せな親族であります。

 中でも、次女の夫のSさんは、一歳違いの兄の如きお方・・・妻を抜きにして二人で酒を酌み交わすこともあるなど、とても有難いお付き合いをさせていただいていました。

 ここずい分、私の仕事やSさんの風邪ひき等でスケジュールが合わずにごぶさたをしていたことに気付き、新年のごあいさつに、とご自宅をお訪ねして参りました。

 Sさんは、一見するといかついそのお顔には似合わずに、心やさしく、そして義理に堅いお方であります。

 仙台市秋保町でのワイン製造に挑戦し、その夢をかなえながら昨年他界した、Sさんの友人をしのんで彼が残したワインを痛飲。

 久し振りの再会についつい盃も進み、妻からせかせられ辞去しようとした時、Sさんが私の仕事と家族への応援だ・・・と、何と大枚の金一封を手渡して下さいました。

明夫ちゃんの仕事はとても大切な仕事だから・・・そう言って笑顔で見つめるSさんの姿は、胸からこみ上げる涙でたちまちのうちに見えなくなってしまったのでした。

 「自己責任」が語られ、自らの利のためなら他者を蹴落とすことが、あたかも社会の公正なルールと語られる現代社会・・・・・それでも こんな社会の中にも、人と人が信頼し合い、そして支え合う心が確実にあることに胸を熱くして、心地良い酔いに身を任せて家路についた私たち夫婦でありました。

 今年も更なる努力を重ねて見ようとの決意も自らに語りながら・・・。

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by cinema-tohoku | 2018-01-09 14:13 | ご挨拶 | Comments(0)